先日、ビリー・ジョエルの来日公演が東京ドームであったんですね。
本日は #ビリー・ジョエル 一夜限りの東京公演🎹
— ソニーミュージック洋楽 🌞 (@INTSonyMusicJP) 2024年1月24日
ソニーミュージック洋楽公式のXでは、会場の様子を一部お裾分けしていく予定です✨#ビリー・ジョエル来日 pic.twitter.com/MnXKdPVFyr
16年ぶりの来日公演だったの!?
ビリー・ジョエルの来日公演の直前まで、東京ドームではブルーノ・マーズ7日間連続公演という驚異のライブをやっていて。
洋楽が人気ない今の日本のご時世で、凄いなブルーノ・マーズ。
それで「ブルーノ・マーズに引き続き今日はビリー・ジョエル!客の年齢層が高いw」などと、ウキウキと東京ドームの写真とともに書かれたXのポストも見かけたりして。
ビリー・ジョエル、現在74歳。
公式HPのツアーデート。
Tour - Billy Joel Official Site
アジアツアーの一環で来たわけでもないんだ。マディソン・スクエア・ガーデンの公演の間に日本にだけ来た感じ。
アメリカから日本にさ、長時間のフライトで来るなんて、70歳じゃなくても普通に辛いのに。
そんな長時間のフライトで来日し、7時から9時まで約二時間の堂々としたスタジアムライブを行った。
Uptown Girl、Honesty、Longest Time、そしてPiano Man。
2006年に東京ドームで行った公演のPiano Manの映像があった。
上を向いて歩こうから続けて歌ったんだ。感動的だなぁ・・・*1
wikiを見ると本当に何度も来日公演を行っていることが分かる。
そんなビリー御大のライブに馳せ参じた、ブルーノ・マーズの時よりも平均年齢が高い客。
きっとコアなファンほど、彼の年齢も分かっているからこそ、もしかしたら今回こそが最後の来日になるかもしれないと思っていて、
それでも好きだからこそ密やかに「また来日して欲しいなぁ」と言っていた気がする。
ビリー・ジョエルのファン。
彼と同年代だったり、後追いでビリー・ジョエルを好きになったとしても20歳年下としても50代。
70代にもなると個人差も大きくなってきて、海外旅行しまくりのアクティブシニアもいれば、病気にかかってしまったり、年金だけでは生活には足りなくて高齢になっても働いていたり。
アメリカから元気にライブをしにきたビリー・ジョエルも凄かったけれど、
大きなステージで歌ったビリー・ジョエルも輝いて見えたけどさ、
ライブに馳せ参じることができる健康さ、安くはないチケットを買える裕福さ、この日のために休みをとれる余暇の余裕。
今日のライブに来ていた、ビリーと同じ年ぐらいのファンも自分には輝いて見えたよ。人生の勝ち組と思えるくらいに。
「今までよく元気に、頑張って来れたねぇ」とお互いを讃えあっているようにも見えた。
長い人生の間には音楽を聴く余裕もないくらいの波風や浮き沈みもあったかもしれない。
でもふと思い出すと、好きだったビリー・ジョエルの曲があって。
ずっと好きでいるって、本当に尊いな。
自分も長生きしよう。長生きしたい。
長生きして、70歳になったカール・ハイドやブルース・ディッキンソンのライブを見たい。
パワーボーカリスト、ブルース・ディッキンソンを擁するメタルバンド、アイアン・メイデン。今秋来日します!!
もう売り切れてる公演がある!さすが。
この来日公演情報に触れた過去記事では、Iron Maiden「Fear of The Dark」を紹介したのですが
「オーオーオーオーオーオーオオオ オーオーオーオーオーオーオオオ」
この曲は幕張メッセでの来日公演の音源が好き。ギターが走っちゃうくらいのライブの方が好き。
つかライブアルバム「Flight 666」が好き。めっちゃ聴いた。
(Flight 666、こわおどろおどろしいアイアン・メイデンのマスコット、エディのジャケットじゃないところも女子には買いやすいアルバムだったw)
なおこの時の公演はだだっ広い幕張メッセでのオールスタンディング。会場には柵がなく将棋倒しの身の危険を感じたと、まことしやかに語り継がれている。
*1:ヒェッ、この時のライブをフルでupしている猛者がいる。