前回
(6:50~ぐらいから)
10人目は遂にきましたJYP練習生、ジーナ。J.Y.Parkも、三次審査を突破した他の参加者も、そして自分も、誰もが期待している参加者の登場です。
「私について期待していることは分かってますが、期待以上のレベルで踊りたいです」と応えるジーナ。いいよね。自分A2Kの参加者を見ていて、いいよねしか言ってないかもw
練習生歴約一年(11ヵ月)
「一年経った今、あなたは目標に近づけましたか?」
「悪くないです。いつか私の努力の結果が出ると思いますから」
率直で、謙遜なんてしなくて。自分を過度に大きくも小さくも見せない。
「では、あなたのポテンシャル(潜在能力)は?」
おっとぉ。
「あると思います。でも努力する人なので、一生懸命努力すれば叶えると思います」
「今日、持っているすべてを見せて下さい」
やっぱりJ.Y.Park、経験者とJYP練習生(=身内)に厳しい気がするんだよな・・・
披露した曲はITZY「SNEAKERS」
上手いんだよ。まさにパーフェクト
でも、最初笑っていたのに・・・次第に笑みが消えるJ.Y.Park。
「アドバイスしたいことがありますが、エリートレベルのダンサーにするアドバイスです」
そうなんだよね、ジーナは最初から上手いんだ。
ロスブートキャンプでは三次審査から短期間でどこまで伸びるかという伸びしろと、努力が出来るかというところを見られてる、多分。
「今から厳しいこと言いますよ、でもそれはあなたが優れているからです」、この辺、J.Y.Park、理想の上司じゃないですか?w
「踊りに躍動感が足りないんです」
あー、まさにそう;;さっきのカイリーを見ただけに余計に。上手いんだけどワクワクしないって思いながら見てた。曲がそんなに好きじゃないのかなって思いながら。
J.Y.Parkの講評って笑いながら「余裕がありますね」とよく言っている印象がある。
余裕、楽しさ、自然さ、フィーリング(感情が乗っているか、込められているか)を重視する審査。虹プロ2も並行して見ているから、だいぶ傾向が分かってきたぞ。
「ジーナが10回連続で踊ると10回変わらないと思います。『ここではこうして』『その次はこうやって』『腕はこうやって』『足はこうやって』、プログラミングされたようにね」
「即興的な表現と動作が必要なんです。表情や手の動きでも構いません」
「自由にしてあげないとできません」
「ダンスに悪いところはなかったです。完璧に近かったです。非の打ち所がないダンスでした」
"Come in"
(ストーンを渡しながら)「僕のアドバイスは理解できました?」
落として上げるJ.Y.Park、理想の上司ブーストに入りましたwww
ストーン渡す時、イイお顔でニコニコしやがってw虹プロ2の男子にもそんな感じで優しくしてくれないかなww
「自分自身に少しガッカリしました」と話すジーナ。
A2K参加者の素晴らしいところは、人に評価される立場でありながら相対評価ではなく自己評価に照準が合わさっているところ。
出来なかったから自分が悔しい、出来なかったから自分にガッカリしたって言うんだよね。このマインドセット、見習いたいなぁ。
他の女子サバ番と比べてA2Kって凄く特異だと思い始めているので、このことはまた機会があれば書きたい。
次回