A2K EP8-1 ロス・ブートキャンプ ボーカル審査 ジーナ編

今年の夏はアメリカ版虹プロA2Kを追いながら、外国のフェス中継もチェックする日々、忙しい。

 

毎年Creamfieldsのライブ中継の情報をキャッチできるのはギリギリ。忘れるんだよ。

今年は最終日の日曜に創造営2021に出ていた李洛尔(Zok)、中国人DJ Cartaが出たのだが、このニュース、創造営2021も明日之子5を見ていた人も全然騒いでなかった。

ネット中継は日本時間夜11時ぐらいから。中継は3ステージ。

Zokは二番目に登場、Zokの出るステージのトリはSwedish House Mafia、Cartaの出るステージは、Lost Frequencies、DJ Snake、トリはTiesto

 

Creamfields、再放送もアーカイブも(殆ど)ない。めぼしいアーカイブCarl Coxぐらい。あとは1日目ハイライトの最後にちょっと映ったMartin Garrixぐらいか。去年もそんな感じだった。開始時間の時差といい、視聴が厳しいフェスなのは知ってはいるけれど。

時差がキツいから最初の方しか見れなかったけれど、どのステージもハウス&テクノ寄りの渋いプレイが多い。メインステージですらそんな感じ。EDMの定番曲を流しても音がショボいというかカスカスというか、何でそんな渋いハウシーな流れにするという。

 

Zokは見逃した。Cartaはビートは重くてよかったけど、歌モノいらなかったかも。One More Timeとか流してた。Lost Frequenciesは音源追えてないけど、名前を聞くだけあってイイ感じ。

明日、三日目の3ステージのハイライトの再放送があるから、そこで見逃した分は見られるかな・・・

そうだった、Creamfieldsはジオブロがっちりかけてたんだった。去年もそうだった!!

 

 

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A2K EP8

youtu.be

ロス・ブートキャンプ編はEP8で一つのピークをむかえます。

この回、山あり谷ありなんですが実に見ごたえがあります。J.Y.Parkの神フィードバックとそれを受けてグッと伸びる練習生の力量、もうめちゃくちゃ面白い。

他のサバ番と違う、虹プロならではの醍醐味と面白さがA2KのEP8に全部詰まっている。A2Kをチラチラ見ている人、A2KのEP8は必見です!

 

 

ボーカル審査、五人目はジーナです。

ジーナの呪縛をどこかで解かないといけなかった。

「私はJYP練習生だから、上手くやらないといけない」という呪縛を。

 

ここでのJ.Y.Parkが凄かった。

「僕が間違えたかもしれません」

自分の伝え方が間違っていたかもしれないと言う。時間が限られている中でのフィードバックで。中々言えないよ、この言葉。

 

前回、ダンス審査でのフィードバックではジーナに

「もっと余裕をもって」

と言ったのでした。ボーカル審査に入る前にそのことを振り返ります。

「前回のフィードバックを聞いて、もっと練習しようって刺激を受けました」

「直すところをもう分かっているので、最善を尽くして練習しています」

 

「一生懸命練習して、余裕を持とうと思います」???

なんかおかしいですよね?

J.Y.Parkもここで何かを勘付いたのかもしれません。

自分の言い方が間違っていたかもしれないと言って、そしてジーナに寄り添うんだよ。凄い。

「練習生として11ヶ月間トレーニングを受けたからちょっとプレッシャーを感じてる気がします。他の参加者より『上手じゃないとダメ』と。それとも自分自身にプレッシャーをかけているかもしれません」

「ほかの参加者たちとたくさん話し合って、彼女たちの雰囲気を受け取って(get their vibe a little bit)、11ヶ月間のトレーニングは忘れて欲しいです」

 

TTTTTT

ずっと努力してきたジーナが十分上手くやっているのはみんな知ってるよ。自分が泣いた。

 

「ちょっと心配しました」

「肩の重たい荷物が消えた気がしました」

 

披露した曲はAdele「Hello」。音程も取れていたし声量もあった。しっかり歌ってた。

 

「昨日のダンスよりずっとよかったです。若干の余裕があって、若干の柔軟性と、弱く見えるところがちょっとあって。13才の少女が歌っている姿でした」

「歌って踊っている姿を見るとジーナの強さが感じられます。それはすごく教えにくいことです。そして身体的にそのくらいの力を使えるのはすごい才能がないとできないです」

「でも、もっと自由にできると思います。もっと楽しみながらできますよ」

 

TTTT

よかったよ!ジーナってこんな子なんだって伝わってきたもの。

 

 

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