Coldplay「Yellow」
2002年にリリースされたコールドプレイの大ヒット曲。
この曲を聴くと、自分はグウィネス・パルトロウを思い浮かべるんだ。いつも。
彼女のブロンドの髪がふわっと広がって、髪も肌も何もかもが黄色く輝いて、彼女に恋をしている人にとって、彼女はどんなに美しく見えたことだろうかと。
(クリス・マーティンとグウィネス・パルトロウが出会うのはこの曲が世に出てから二年後。二人が結婚するのは三年後)
でも、すべての恋情は移ろって。熱情もいつかは冷めて。
二人は離婚して、コールドプレイには「ゴースト・ストーリーズ」というアルバムが生まれたのだけれど(これはこれでいいアルバム)
だけど、人の気持ちは変わっても、この曲の輝きは少しも損なわれない。
この曲は恋愛の曲ではないとクリス・マーティンは語っているけれど、恋愛の一番美しい瞬間の一つをそのまま閉じ込めたような歌だなあと、聴くたびに思う。
人は変わっても音楽は変わらない。
似たようなことを前にも書いた。