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A2K EP16
韓国合宿が始まりました。
JYP本社訪問オリエンテーションをこなすメンバー一同。このウキウキワクワク感、虹プロを見ていた人にはデジャヴ感ありますよね？
ここでメリッサの辞退が告げられます。
自分もメリッサのことが大好きでした。
A2Kにハマったのは、他の女子サバ番と大いに違うところがあったから。
他の多くの女子サバ番が、綺麗で、強くて、かっこいい女子にエンパワーメントされるチアフルされると言われる中で
自分は何か「そんなに女子であるというだけで、プレッシャーを感じて生きにくいかぁ？」と、自分の実生活の実感とズレがあって釈然としなかったんですね。
自分はセクハラすらされませんけどね、みたいな。勿論、生き難さを感じている人が生きやすくなる社会にというのは大いにいいんですけど。
面白いサバ番だけど、彼女たちに勇気づけられる、そこまでは。
しかしA2Kというサバ番は、エンパワーメントというよりはマインドセットという点で大いに共感できるサバ番でした。
同じ女性として励まされるサバ番という意見には「ふぅん？」と思っても、社会人として日々をやり過ごすマインドセットのあり方には励まされた。
彼女たちの自己肯定感の高さ。
楽しんでオーディションに挑もうとする姿勢。
「ボイストレーニングは初めて一週間、ダンスはまだ基礎を学んでいないので、ダンスの課題点を指摘されるのは仕方がないこと」と今の自分を冷静に分析し、しかしそれを言い訳にすることなく努力を惜しまないカイリー。
カイリー、韓国合宿では肘立て伏せのポーズをキープしながら歌の練習をしていました。びっくりした。
そして、メリッサ。
メリッサといえばロス・ブートキャンプでのボーカル審査がまず思い浮かびます。
A2K ep.7 "Vocal Evaluation Starts" - YouTube
メリッサ登場シーンはEP7の23:15～。
J.Y.Park "Yesterday was not a grate day."
先日のダンス審査でストーンを貰えなかったメリッサ。でもメリッサの表情は明るいです。
「どうやって心を入れ替えましたか？」
これに答えるメリッサの言葉。A2K屈指の名シーン。
「分かってるでしょ。今日は今日で新しい日だよ」
"Yesterdays is the past. You have a new day. Start fresh!"（字幕には「昨日はもう過去。新しい太陽が出たからもう一度始めてみよう」と出ていました）
そしてここからサムネにも繋がる熱唱を披露し、見事にストーンを獲得しました。
続くスター性審査でもメリッサは歌を披露します。
EP10 18:20～。スター性審査、メリッサは最後に登場。
A2K ep.10 "Star Quality Evaluation Rankings" - YouTube
自作の歌、テーマは地方三次審査でも触れられていた父との確執。彼女が13才の時に作った歌。ビハインドで語られる話はシリアスで、中々自分はじっくり見ることが難しかったのだけれど・・・
週末しか家に来ない父。メリッサが前妻の子なのか私生児なのかは語られませんでしたが、メリッサの存在を周囲に話したがらなかった父親だったと語られます。
この辛い経験を、彼女はどう乗り越えたか。
"It helped me grow as a person."
「長い間気を腐らしたことを音楽を通じて放つことが出来て（that releasing it through music）・・・言葉で表現できないくらい成長できたと思います」
TT。彼女にとって本当に音楽は救いになったんだね。
この前フリでの情報を頭に入れた上で聴いた彼女のパフォーマンス「Enough is Enough」が素晴らしかった。
ただ単に歌の上手さを見せるんじゃなくて、彼女の人となりを知ったうえで聴くというスター性審査で披露したのもよかった。
この後のJ.Y.Parkの講評も必見です。そうだよね、J.Y.Parkには娘さんがいるんだよね。*1
サバ番がどうしてもリアリティーショーの功罪を逃れることができないとすれば。
A2Kはレベルの高いサバ番だけど、皆が等しくスキルが高ければ、スキル以外の人柄の違いで皆のことを好きになっていくんだよね・・・
「K-POPにこんなシンガーはいない」
スター性審査でJ.Y.Parkにこう言わしめたメリッサは韓国合宿を前にして辞退しました。
脱落ではなく辞退。選ばれなかったのではなく、メリッサがA2Kを選ばなかった。
彼女の参加がA2Kのカラーを決めたとまで自分は思っています。
メリッサ、本当に素敵だったよ。大好きでした。
その後の彼女は早々にインスタを開設しているそうで、彼女の今後を追っていくのは自分はもう難しいかなと思っていたのですが・・・
彼女のインスタにあったリンクツリーから色々と見ていると
過去に出した彼女の夥しい音源もApple Musicにあり、いやーやっぱりA2Kは悲壮感がなくていいなｗ好きｗｗ
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