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A2K EP8
(8:44~ぐらいから)
ボーカル審査、六人目はサバンナです。
ボーカルには自信がないサバンナ。三次審査では「他の参加者より準備ができてないように見えます」と言われていました。うん、口先で歌ってる感じがした。
「ボーカル経験が少ないです。人の前で歌った経験がないです。両親の前でも」
だからラッパー志願かww
披露した曲はAdele「Easy On Me」
「難しい曲ですよ?」というJ.Y.Parkに対し、「歌いやすいようにキーを下げました」というサバンナ。
正直「キーを下げた時点で歌う前からこれはダメだな」と自分は思ってしまったのですが、丁寧に音程を取って歌ってる気はした。思っていたより悪くはなかった。
キーを下げてサビを歌ったところで、J.Y.Parkさん、この呆けた顔w
A2Kは参加者がおしなべてレベルが高く、餅ゴリは大体上機嫌なのでこういうお顔は貴重ww虹プロを見ていると餅ゴリのスクショばかりが溜まっていくww
さて、サバンナが歌い終わり・・・ここからが必見!!(12:25~)
歌い終わりマイクを置きに行こうとするサバンナに「マイクを持ってください」
ボーカル審査が始まる前、会場に置かれたキーボードを見て「音程が悪かったら直されるのかな」なんて参加者が話していたのですが、*1
キーボードを弾きながら、なんと即席ティーチングが始まった!!これこそ虹プロの醍醐味!!他のサバ番と違う、虹プロの最も面白いところがここにある。
普通のサバ番やオーディション番組で、ステージとそれに続く審査シーンのウェイトが大きい番組というのは、その分ビハインドが少ない=悪編される可能性も少ない傾向があるんだけど、
虹プロの凄いところは、J.Y.Parkの審査がそのまま彼のティーチングに続くところ。そのティーチングがワンポイント程度で収まらず放送の尺がかなりある。
普通のサバ番ならばビハインドシーンで見られる&期待される参加者の劇的なレベルアップが、虹プロでは審査シーンで見られる。いやぁ、虹プロはJ.Y.Parkにしかできないです。
(個人的に、中国サバ番でレイさんにこういう役割をやって欲しいのだが。少年之名はちょっとそういうところがあったけれど、番組システムがクソで)
話は戻って。
脇に置かれていたキーボードの前に座り、さらっとスケーリング、さらっとチューニング、さらっとEasy On Meのサビを歌い(洋楽カバーアルバム、いつ出してくれるんですか?J.Y.Parkさんw)
「ワンキー上げてみましょうか?」
おお、サバンナ、歌えてる!!
「OK!(ここ、餅ゴリ、イイ笑顔)、もう一つ上げてみましょうか」
歌えてる!!!!
笑顔&驚き&拍手する参加者一同。
「サバンナ、よく聞いてください。立派な歌手になれる素質をもってますよ。30年やっている僕の言うことを信じてください。You can be a great singer. それだけ信じて下さい」、そして発声法を学んで下さいと〆たのでした。
さすがにストーンはもらえませんでしたが、サバンナのポテンシャルを、J.Y.Parkも、そして何よりサバンナ自身が手ごたえを感じられたんじゃないでしょうか。
前途明るい;;自分の可能性を信じることが一番大事で、自分を信じたらいいと言ってくれるなんて;;
ああ、サバンナ泣かないで。あなたは素敵だよ!
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