まだうまく文章にまとめることが出来ない。
未だ余韻に浸ってる。
ウルトラマイアミ三日間、素晴らしかった。
知らないDJが知らない曲を流す。
知っているDJも知らないDJも同じ曲を何度も流す。
大きなステージにも小さなステージにも、どのステージにも
歌い、踊り、叫び、盛り上がり、満面の笑顔が溢れている。
同じ瞬間に、画面の向こうの、世界中の沢山の人と一緒に、笑顔で、叫んで、体が動いて、同じ曲を聴いた時に湧き上がる、同じ気持ちを分かち合う。
優劣も知識もいらない。
叫んでいる言葉が分からなくても、笑顔を見ればわかる。合唱を聴けばわかる。ただそこに流れる音楽が楽しいって。
大勢の人と集まって大声で歌う、そのことを思いきり楽しめて罪悪感を感じなくてもいい、そんな世界がある。そのことが今どれだけの希望になることか。
コロナで減ったことは、ライブや、人と集まることではなくて。
言葉を交わさなくとも、会えば分かる、見れば分かるということ。
会うことが減った分、補うために言葉が増えた。
言葉が増えた分だけ、距離や差異を感じることが多くなった。
そして、自分の心の中の壁も厚くなった。
何に対して予防線を張って先回りして謝っているのか、そもそも前もって謝ることが必要なのかと思うことがある。
たまたまネットで見かけた主語のない言葉が、まるで自分に向けられた非難なのではないかという、要らぬ疑心暗鬼にかられることがある。
確かなことは何も分かっていないのに。
三年間の鬱憤を晴らすように、怒涛の未発表曲を繰り出すDJがたくさんいた。
三年前と全然違うジャンルとスタイルのセットを披露したDJもたくさんいた。
アーミン・ヴァン・ブーレンのB2B、ティエスト、デヴィッド・ゲッタ、そしてそしてハードウェル。
今も違うことに挑戦し続ける彼らが、本当にチャレンジャーでクリエイターで素晴らしかった。
三年前に大好きでよく聴いていた曲を変わらずに流すDJもいた。
アフロジャック、DJスネーク。
楽しかった、嬉しかった。
いつもの年だったら色々言ったかもしれないけれど、古いからダメだったなんて思わなかったよ、今年は。
ハードウェル、あんなにハードル上がっていたのに、何年も大観衆の前でDJをやってなかったのに、活動休止前と全然違う未発表の新曲ばかり流して、それで期待を裏切らなかった。凄すぎる。
一度聴き始めると、また繰り返し聴いてしまう。
7:57~8:23ぐらいに、感極まって顔を覆って泣いている観客が映ってな・・・
分かる、分かるよーーー。
でもハードウェル容赦なく上げててさー、分かる、分かるよーww
アーミンが素晴らしいのはいつものことなので(ツンデレか)
Future Raveっていうんですか?
ハードウェルの音がえらくトランス寄りだなぁと思ったのですが。
Bigroomって今はハードウェルにしか出来ないジャンルになってしまった気がするし、そういう唯一無二のDJをして欲しかった気もするけれど、2022年アップデートver.ハードウェルが無茶苦茶かっこよかったから、これはもうしょうがない。
ハードウェルが活動休止する前年の2017年に、イキってハードスタイルをしたかったアーミン・ヴァン・ブーレンがハードウェルとB2Bをしましたが、
もしかして今年、トランスよりになったハードウェルとアーミンのB2BがADEで見られたりするんでしょうか。
あいそう。かっこいいだろうなぁ。
伏線回収、期待してます。