音のきろく

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推しのライブの話

6/22に、台湾サバ番原子少年の推し、范范のデビューライブがあり、

6/24、6/25に韓国サバ番Boys Planetで応援していた練習生達Redstart Boysの来日ファンミーティングが行われた。

 

 

Redstart Boysの面々は二日間のライブが終わった後も多忙で、広告、カフェ、ディズニーランドと、かなり離れた距離を一日で慌ただしく巡った。

撮影OKだったためにライブレポや動画や写真が数多くネットには上がっていた。とても追いきれないそれらのツイートやネットの記事をワクワクと楽しく読んだ。

 

Redstart Boysを楽しく追えているのは、ボイプラ終了後ずっと供給があり、尚且つその供給がセンスがよいというのが大きな理由なんだけど。

その中で、クム・ジュンヒョンに自分は凄く感謝をしていて。

 

Boys Planetのファイナルまで残りながらデビューが出来なかった彼。

Boys Planet終了後に彼が書いた手紙。

応援してくれたスタークリエイターとクムジャンディ(クム・ジュンヒョンのファンダム名)に長く感謝を綴る中で

「自分が泣けばクムジャンディが悲しむから、涙を見せたくなかった(意訳)」とある。

 

ジュンヒョンがボイプラで涙を堪えてくれたから、Redstartに戻った後、今4人でプレデビューを目指している彼らをわだかまりなく追っていけるんだ。

「後悔していない?一生の傷になってない?」とためらわずに、今の彼らを追ってゆける。そのことに感謝をしている。

 

 

 

数日前に范范もデビューライブをしていた。

忘れるはずはなく、夢ではない喜ばしい現実のはずなのに、ひどく臆病になってしまい、彼のデビューライブのレポやインスタを数日見に行けなかった。

自分は未だに、范范が泣いてしまった原子少年を見返すことが出来ない。

 

数日たって、そろそろと、范范のインスタを覗きに行き

ステージに一緒に立ったダンサーと手を繋いで深く一礼をしている写真を見て、

やっと、デビューライブがつつがなく終わったのだと受け入れられて、台湾の原子少年掲示板に上がっているライブレポを読みにいくことが出来た。

范范出道演唱會心得(有自製應援明信片可列印) - 原子少年板 | Dcard

自分が追うことができるのは、せいぜいここまで。

 

デビューライブのステージで、范范はきっと笑っていただろう。泣かなかったはずだ。

回り道をしても、着実に歩んでいく彼。

 

范范はかわいそうなんかじゃない。

n-miharu.hatenablog.com

自分だけが、泣いていた彼を、いまだに忘れることが出来ないだけだ。

澱のように棘のように、未だに心に残っているだけだ。

 

 

こんなに重たいファンが海を越えた異国にいることを、彼はきっと知らないな。

一生知らなくていい。

世の中、知らなくていいことなんて幾らでもある。