余韻のようなもの

TIOTにとって今までで一番大きなステージでのパフォーマンス、そして無料配信されていたために、多くの人の目に触れ、伝説を残した(と思う)ステージとなった、2024/5/12 TIOT live at  KCON Japan KCON Stage。

※「お前誰やねん」という上から目線も甚だしいネット中継視聴感想。閲覧注意。

n-miharu.hatenablog.com

その後毎日頻繁にKCONのYoutubeチャンネルを見に行っているのだが、勿論チャンネル登録もまだしているのだが、TIOTのライブアーカイブは上がらないな・・・

↓  ↓  ↓

2024/5/31追記。やっとKCON公式に6曲全部upされました。自分はもう力尽きたので各自見に行ってくれww

KCON official - YouTube

 

セットリスト

1. 百戦無敗

2. ROCK THANG

3. Moonrise

4. BANG BANG BANG(BIGBANGカバー)

このステージは本当にバズっていて、海外の人も数多く動画を上げています。

5. Yesterday(Offcial髭男dismカバー)

6. Paradise(日本語ver.)

 

TIOTの正式デビューアルバム「Kick-START」については公式YouTubeチャンネルが再生リストを作っており収録曲5曲を全部聴けるので、ここから入るといいのではと思います。

youtube.com

KCON初日というバッチリのタイミングで発表&チケット販売が開始された、7/4、7/6の来日ライブ。アルバム「Kick-START」収録曲は間違いなくすることでしょう。

音楽番組出演の中では、プレデビュー時には出演しなかったMusic Bankへの出演のうち、二回目に出演した白衣装での舞台を。

www.youtube.com

この曲に関してはミンソンさんのチッケムが凄く好きなんだよなぁ。

youtu.be

緩みなく美しいダンス。横移動が凄くてカメラが追えてないという。

 

 

 

↓ここからは「それって貴方の感想ですよね?」になります。

 

しかし自分はリード曲「ROCK THANG」を始め、実はこのアルバムがあまりピンと来ていなかったので、ちょっと追えていなかったんだ。←この大事な時に、ほんと水を差すようなことを言う。

※ROCK THANGは添えるだけ、他の曲の話しかしていない記事。

n-miharu.hatenablog.com

プレデビュー曲「百戦無敗」は全音楽番組出演を一応チェックしたのに、この熱意の違いといったら。

n-miharu.hatenablog.com

 

 

 

彼ら4人のプレデビュー活動を見ていた。

全員が元々スキルがあったうえに、なお努力をしていたことを知っていた。自分なりに。

クム・ジュンヒョンが10kg痩せたと聞いた。

キム・ミンソンが正式デビュー前に食事制限をしていたことを知っている。デビューの日、KCONステージの前日、眠れない、緊張すると言っていたのを知っている。

※TIOT韓国HPにあるオフィシャルコミュニティbstageの投稿より。

tiot.bstage.in

自分はbstageの投稿までは殆ど追えてないけれど、bstageのStoryでは公式ショットや動画での強くて美しいミンソンさんとは違う、割と赤裸々な日常を垂れ流しているのでw、KCONだったりニューアルバムだったり、なにかしらがきっかけでTIOTをもっと知りたいなと思った人にはbstageおすすめです。Google翻訳やブラウザ翻訳を使えばいけるいける。

デビューに向けて一日10時間練習をして、激しいダンスで凄く痩せたと言っていた。

youtu.be

ハワイでのPV撮影後に行われたYouTubeライブ。7:47~ぐらいから。英語→日本語に字幕変換すればいけるいける。

 

Boys Planetから1年、そして8月のプレデビューからまだ10ヶ月。

音楽番組への一通りの出演を9月に終えた後、手売り同然で小さな会場でサイン会という名のライブを重ねたことを知っている。

冬を耐えたことを知っている。

自分は疑り深いから、本当はクム・ジュンヒョンがソロ曲「WWW」を出した時に、もしかしたらグループはもうこのままバラバラになってしまって、ソロで売れるクム・ジュンヒョンだけを救ったんじゃないかと思っていたんだ。

Boys Planetのシグナルソングを踊るホン・ゴニを見て、そこから入って、Boys Planetが終わっても4人のRedstart Boysをずっと追ってきたけれど、メンバーの人気に差があってジュンヒョンしかデビューが出来ないのだとしたら、それも仕方がないことなんだと覚悟をしていた。

 

 

KCONステージ。公称1万人収容。

小さな会場から一歩ずつ歩みを重ねていって、彼らは大きなステージに立った。

そうか、こういう気持ちになるのか。

自分は過疎ブログでワーワー言ってるだけだけど、時間と手間とお金をかけてきたオタクはひとしおだろうな・・・

 

 

彼らはいつもよくやっていると思うのに「一生懸命準備しました。明日はもっと頑張ります」と言う。

あんなに瘦せて、あんなに歌とダンスが上手くなって。

食べたいもの、遊びたいこと、我慢したり犠牲にしたものが多いはずなのに。

それでもステージに立つ輝きは、きっと何ものにも代えがたいことなんだ。

 

 

今まで、疑り深く期待しないようにしていたと思う。今も十分よくやっているよ、と。

彼らが焦らないように負担に思わないようにと思っていたけれど、それは保身でもある。自分が傷つかないように。

だけどKCONでのステージ、TIOTが凄いことを自分は知っていたはずなのに、彼らは遥かに超えてきた。彼らを見くびっていたと思った。

TIOTはもっともっとやれるんだ。自分の想像も及ばないくらいに。

 

 

期待してもいいかな。

 

単独公演で大きな会場を埋めることと、フェスでヘッドライナーを務めることは似ていると自分は思っていて。

それは、たくさんの人の期待に応えること。

 

期待は枷にも重荷にもなるから、今まで言えなかったけれど。

YouTubeの動画やフェスでの出演で「知らなかったけれど、見てみたらよかった」ではなく、いいもの、凄いものを見せてくれるはずだと最初から期待して、貴方達に次に会える機会を待つことを。

期待してもいいかな。