オランダのトランスフェスLuminosity Beach Festival、オランダのハードスタイルフェスDefqon.1 Festival、そしてイギリスのロックフェスティバルGlastonbury Festival。
今年も6月最終週週末、この3つの大型フェスティバルが開催されていました。
今年全然リアタイできなかったな・・・まぁLuminosityとDefqon.1はこれから追々アーカイブが上がるでしょう。
一足先にステージ動画がBBC Music公式からupされ始めたグラストンベリー。
今年は好きな曲が多く、繰り返し見ている。
「ア~アムセ~~リング ア~アムセ~~~リング ※☆×△~~~~」
風になびく旗、肩車、大合唱。大御所大合唱枠を真昼間のメインステージで見られるのがグラストのいいところ。今年はロッド・ステュアート。ゆるぎないセルティック愛w
ピラミッドステージは昼間なのに後ろまでぎっしり。
こういうのを見るとグラストらしいなぁとも思うし、去年のセブンティーンは半分ぐらいしか埋まってなかったな、やっぱり早かったかな、いや頑張ったなとも思う。サブステージじゃ駄目だったのかな、でもセブンティーンは大人数だし、やっぱりメインステージでないと駄目だったのかなとか。
ああ、こんなにも大勢の人が彼の帰還を待っていたのだな。
序盤から観客は大合唱。しかし、さほど声を張らなくとも観客の歌声に負けないのが凄い。
そして最後。終わったかなと思って見ていたら、観客総出の大合唱でサビを歌い継ぎ、なんとステージから帰さない。感に堪えない微笑みの後、アカペラでリフレインしたところが圧巻だった。2:50~ぐらいから。
ずっと好きな曲達。聴けば、忘れていてもいつでも思い出せる。歌の力、メロディーの力だなぁ。
なお、青葉市子の中継がなかったと嘆いているコメントを見かけましたが同感です。
中継がなかったということはBBC Musicのアーカイブで上がる可能性もなく。
青葉市子公式でupされないかな。暫く見張っとくか。
青葉市子の公式YouTubeチャンネルにある動画の再生数は概ね数十万ほど。意外と再生数は少ない。
それにもかかわらず、グラストのオーガナイザーはちゃんとチェックしているんだなとも思った。
グラストンベリーフェスティバル、セブンティーンを呼んだからといって毎年K-POP枠があるわけでもなく、また例えばYOASOBIや新しい学校のリーダーズではなく青葉市子を呼ぶというチョイスも好ましい。
欧米にはないキッチュさ、悪くいうと色モノ枠としてアジアのアーティストを呼ぶのではなく、ちゃんと「視点」があってブッキングしている。
グラストのキュレーションはぶれない背骨を感じるな。一目置いてます。