ファンは推しに似る。
「MAMA香港のオフ日にディズニーに行くことの何が悪いの?オンラインカジノの何が悪いの?」とネットで尋ねているJO1のファンがいた。
アーティストとしてスキル以上に必須だと自分が思っている、感受性も想像力もかけらも感じられなかった、自分本位の迫力しか感じられなかったMAMA 2025のJO1のステージ。
ファンは推しに似る。
あんた今まさにネットしているんだろ。ネットで調べたらどうだろうか。オンラインカジノの犯罪性について。
公営ギャンブルが合法でオンラインカジノが日本では違法だという扱いに釈然としない人はいるかもしれない。また日本では犯罪でも海外では罪に問われない。ネット論者お得意の「海外では~」という言い草を彼に対しては見なかったのも珍しいことだった(ファン層の違いかな?男性アイドルに男性のファンは比較的少ないし)
オンラインカジノ問わず、他のギャンブルも大いに問題はあるのだけれど、ギャンブル性の高さ、依存性の高さ、再発性の高さ、それによる犯した本人の社会生活への重篤な影響だと思う。大金が犯罪組織に流れやすいという面は公営ギャンブルに比較してあるとは思う。
そう、犯した本人に悪影響が甚大だからペナルティを課し抑止力にしている(むしろ優しいとも思った)
彼は独身で高所得者だったために、大金がなくなることによる困窮や家庭内暴力、自己破産に繋がらなかっただけ。幸運だったともいえる。
罪に問われたのは本人が悪いということ以上に、その金額の大きさから再発性が懸念されたからではなかろうか。
ギャンブル依存症は再発性が高く、予後が悪く、中々治らないれっきとした病気で治療が必要。そのことを心配し慮っているファンが見当たらなかったことが、とても悲しかった。
紫陽花を背景にした本人のコメントが出るまでは多少の意見はあったと思う。
でもあのコメントが出た時に「少しも反省していない」と叩かれた以上に、自分がギャンブル依存症で治療が必要な病気だとは思っていないのではと気になった。
ギャラも使い込むような依存症の治療が必要で、その間ステージに立つ仕事は出来なくて、会社は無給者と契約の継続は出来なくて。
貴方からたくさんの愛と幸せを貰ったという彼のファンはたくさんいたのに。自分がいかに鶴房汐恩のことが大好きで、いなくなったことが悲しいかを声高に言う人はたくさんいるのに。ステージに立つ彼の才能は惜しまれても、彼の病気とこれからを本当に心配している人はいない。
JO1を卒業しても、汐恩JAMと名乗った人が彼を追わなくなっても、彼の人生は続いていくのに。
彼がまた過度のギャンブルに依存してしまった時、それが罪に問われるオンラインカジノであっても違法性はない他のギャンブルで身を持ち崩したとしても、心配してくれるようなファンではなく「ほらやっぱり」と元JO1としての彼を噂する人しかきっといない。
ファンが推しの言葉なら納得して聞くように、推しにだってきっとファンの言葉は届いている。
それなのに、かわいそうに。
欲望だけを吸われて。
そんなファンしかいなかった貴方が、本当に、本当にかわいそうだよ。