子供にかえる

前回

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↑でOrbitalの2012年の来日ライブ動画を紹介したのだけれど

この動画がupされているDAXというYouTubeチャンネル。

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スペースシャワーTVが絡んでおり、とにかく音がいい。映像もいい。

 

ここにあった加山雄三のライブ動画が凄く良かったんだ。2022年、朝霧JAMでのライブ。

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最後のフェス出演だったんだ。この事を知ってこのライブを見ると一層胸にくる。

加山雄三さん万感 最後の音楽フェス 富士宮・朝霧JAMに出演|あなたの静岡新聞

加山さんは9月9日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で単独コンサートを終えている。12月のクルーズ船イベントで正式に演奏活動から引退する。

 

楽器の鳴りがいいな!?

加山雄三、この時、85歳。杖も椅子も用意されているけれど、立って歌おうとするこの姿勢。そして、いやー、よく声が出ている。

自分こういう、晩年のライブに弱い;;

晩年でも声が出ていたり、若い頃よりはテンポがゆったりしているんだけど、もう何だろう、ご登場から凄く幸せな気分になるライブ;;忌野清志郎の晩年のフジロックなんかもそう;;;;

 

「幸せだなぁ」から始まるセリフは、多分ライブごとにアレンジの見せどころなのかなと思ったのだけれど、

このライブでは、観客をぐるりと指さしながら「俺はみんなこんなに幸せになっていっぱいに~~(ここちょっと、ろれつが回らなくて聞き取れず)最高に幸せだよ。これ以上の幸せはないと思うんだよ」

ああ、本当に。セリフだと所々ろれつが回らないのに、歌い始めるとしゃんとする。もう、本当に胸に迫る。

 

ライブ中、しゃぼん玉が風に流れていく。

しゃぼん玉、カジマヤー、音楽を聴くとみんな子供にかえっていく。

 

 

 

その曲を聴くと、17歳の自分にかえる。自分にもそんな曲がある。

17歳の時に聴いていた曲ではなくて、その曲を聴くと、鬱々とした気持ちで過ごしていた17歳の自分に戻る曲。何歳になっても自分の中にある変わらないものを確認してしまう曲。

KICK THE CAN CREW「アンバランス」

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アンバランスもそうだし、KICK THE CAN CREWの昔の曲って今配信で聴けないんだぜ。自分は聴けなくなる前にベスト盤の音源買ってたけどさ。配信のこういうところ、ほんっと嫌い。