明日之子4以前の胡宇桐のこと　2019年のバンドサバ番「一起乐队吧（Let's Band）」その1

自分のブログではこういう項目を作っているのですが、

明日之子4は「音源はそんなに好みじゃなかったけど、エピソードは最後まで見た」というカテゴリーに入ってます。

しかし音源は好みでなくとも、明日之子4の優勝バンドである气运联盟のメンバー、胡宇桐さんの人となり、その変遷には興味がある。

胡宇桐にとって、明日之子4は初めてのサバ番ではない。

彼が明日之子4の前年に出演したバンドサバ番「一起乐队吧（Let's Band）」（2019年）

この時の彼について自分が伝え聞いていること。伝聞なので全部が本当かどうかは分からない。

彼は他のメンバーからモテモテで、それがために自分の音楽へのこだわりとバンドメンバーを選べる、通せる立場であったこと。

それがために、時に傲慢だったこと。

彼が所属したバンドは最終的に準優勝でデビューしたが、バンドメンバーが学業のために脱退した後、バンドは解散し、そのために彼は再びバンドサバ番「明日之子4」に出場したこと。

明日之子4の初回評価に赤い繋ぎを着て目を剝くようなドラムセットで挑んだ彼。彼の来歴を知っていれば、色々と思うところはある。

サバ番での第一印象がどれだけ大事か、彼はきっと知っていたのだろう。だから凄く気負ってたんだと思う。

でも「一起乐队吧（Let's Band）」とは違い、彼が見込んで口説いたメンバーは誰も彼を選ばなかった。

そんな彼に「一緒にやりたい」と声をかけた田鸿杰。そこからの气运联盟の快進撃は明日之子4を見ていた人ならご存じの通り。そして番組が終わった後も气运联盟は誰一人欠けることなく活動を続けている。

もしもこれが「一起乐队吧（Let's Band）」だったら、胡宇桐と田鸿杰は同じバンドメンバーになることはなかっただろうし、气运联盟が今も解散していないのは前のバンドが解散した経験から学んだこともきっとあるはず。

胡宇桐さん、別に問題児ではなかったけど、丸くなったよな・・・本当に感慨深い。

（追記。2023/8/3胡宇桐は气运联盟から脱退しました）

一起乐队吧（Let's Band）での胡宇桐の人となりを知りたいと思い、少しずつ番組を見始めた。

一起乐队吧（Let's Band）EP1

日本語字幕無、そして明日之子4の経験から薄々思っていたけれど、この番組で評価が高いステージもやっぱり自分の好みとはちょっと違う。

ですが、明日之子4のステージが好きだった人には音楽ジャンルが似通っているのでこの番組はおすすめです。演奏・編曲レベルも高い。ビハインドは明日之子4に比べると多少少な目。

百度百科と見比べながら本編を視聴することをおすすめします。

一起乐队吧（Let's Band）、日本語字幕無は妥協できてもせめてチャプターがついていたらな。

何度か視聴を試みては初回評価の選出方法が分からず最初から躓いてたんだけど、百度百科と見比べてやっと分かった。

審査員は汪峰、李荣浩、郭采洁、白举纲、汪峰の5名。この5名が汪峰、李荣浩、洁白组合（郭采洁と白举纲の合同チーム）、汪峰という4チームに分かれる。

初回評価では評価した参加者を審査員達が各々自分のチームに取り入れる。18名×4チームが初回審査を通過。

それで、胡宇桐、他に明日之子4のメンバーでは馬田原、小智が出ているのだけれど、初回評価では一次審査通過者の全てが放送されたわけではない。小智は一次審査を通過したシーンだけ映っていた。

この番組で胡宇桐とツェワン・ノルブが一緒のバンドで二度もパフォーマンスをしていたと知り、ショックを受けている。

「一起乐队吧（Let's Band）」EP5

曲は「What If」（Coldplayカバー）22:20～。この曲ではツェワン・ノルブはサビの高音部分をコーラスでサポート。

EP6で披露した「丑八怪」（薛之謙カバー）、残念ながら動画は音が消されてて。ビハインドの11:32～ぐらいから再生するようにしています。ツェワン・ノルブはここで脱落。

原曲はこれ。

次回は小智と馬田原が共演したステージを取り上げます。