2022/10/16追加
番組終了後に行われた台北公演のプロショットがフルでupされました。
まずはこちらを見るのを強くおすすめします！！！！
約二時間半ですが、本編ステージの見どころがほぼ全部詰まってます。*1
曲目（チャプターは動画コメントにあります）＆本編EP
1. 天王星「YOLO」(EP12)
2. 火星「GO FIRE」(EP12)
3. 金星「Whole New」(EP9)
4. 地球「Bad Bad Love」(EP8)
5. 水星「Ice Cube」(EP12)
7. 火土連盟（火星＆土星）「Lamborghini Vroom」(EP6)
この曲のビハインド、メンターによる中間審査のエピソード。土星メンバーの林君が仕切って「トランプを一枚選んで下さい」という手品でクッソ盛り上がる一同ｗここから原子少年に入るのも大いにアリですｗｗEP6の57:55～ぐらいから。
8. 天地連盟（天王星＆地球）「懶得跟你講」(EP6)
9. 金水連盟（金星＆水星）「三倍速」(EP6)
10. 火星「Fly High」(EP8)
11. 巴比（金星）「你說的都對」
本編にはなかったオリジナルソロステージ。凄いよね。舞踏クレジットに陳水豊（土星メンバー）の名前があるのを見つけましたよ。ダンス指導なのかコレオもそうなのかまでは字が小さくて分からんかった。
12. 冥王星「Take You Home」(EP10)
13. 天地連盟（天王星＆地球）「你有沒有談過一場越談越愛的戀愛」(EP7)
14. 土星「Snow White」(EP9)
15. 金星「Belive In Me」(EP11)
16. 火土連盟（火星＆土星）「你的眼睛要了我的命」(EP7)
こんなにライブ映えする曲なのかとびっくりした。客席を埋め尽くすペンライトが満天の星空のよう。このライブのバラード曲の中で一押しです。
18. 金水連盟（金星＆水星）「不為什麼」（EP7)
19. 亞特蘭提斯「我不是氣鬼」
亞特蘭提斯（アトランティス）は原子少年に出演中、6人の練習生が自発的に結成したグループ。
20. 水星「小丑的制服」(EP10)
21. 地球「Crush On」(EP11)
22. 金星「Hot Like Sun」(EP12)
23. 火星「萬萬不可的引力」(EP11)
24. 天王星「無厘頭」
本編では「底加啦」（EP10）に差し替えられた、平行宇宙編（逆コンセプトステージ）で本来天王星が披露するはずだった可愛い曲です。原子少年のコアなファンは必見！
25. 水星「Freaky Love」(EP2)
26. 天王星「Damn Dollar」(EP10)
27. 天王星「Level UP」
番組終了後、デビュー後に出した新曲。
28. 原子少年シグナルソング「原來的少年」
29. 地球「朝著遠的要命的星球起飛」(EP12)
今年上半期に自分が激ハマりした、台湾の男子アイドルグループオーディション番組「原子少年」
このブログでは便宜上、台湾プデュという前置きをずっとつけてきました。
本家韓国のアイドルサバイバルオーディションであるプロデュースシリーズとはかなり違うよ、という声があるのは承知の上で、です。
ツカミとしてはその方が分かりやすいかなと・・・
- 未デビューの練習生皆が同じ服を着て歌い踊るシグナルソングがある
- グループパフォーマンス、視聴者による投票、淘汰がある
ここだけ押さえておけば、本編に日本語字幕がなくステージ動画主体で見ていた自分でも追えたので。
あれです、中国のサバ番「明日創作計劃」を便宜上「明日之子5」と言うようなもんです、自分の中では。
・・・以上、既に「原子少年」を見たことがある人に向けての言い訳をお伝えしました。
「原子少年」本編は一回が約一時間半～二時間。長い。しかも日本語字幕無。台湾の中国繁体字は中国本土の中国簡体字に比べ日本語の漢字（旧字体）に近く、番組本編の字幕を頼りに見るのも一つの方法ですが・・・
個人的にはPARFORMANCEの再生リストから見ていくのをおすすめします。
練習風景のビハインド＋本番ステージ。再生リストは第一次公演から降順になっているので時系列的にも追いやすい。ステージ動画だけの
ステージパフォーマンスはどれもこれも聴いたことのない曲ばかりですね？
そうです。第二次公演のコラボステージ以外、全てオリジナルです。この番組のために作られました。何てこと。凄い。
韓国からプロデューサーチームを呼んで作られました。作っているのはこのお方「ATUNES」
そしてクレジットに度々現れる「作詞 吳昱廷」
原子少年に練習生として参加している天王星メンバーです。
サバ番の課題曲に練習生が関与していることも驚きですが、番組中に練習生達がグループを結成し、自作曲を番組外で発表し、そのステージをサバ番で披露する。
原子少年から生まれた6人の練習生によるグループ。その名はアトランティス。
発表曲の中には再生数20万、30万になるものもあります。
サバ番内で自主的に出来た派生ユニットがサバ番内外で活動する、そんなことがあるなんて！？
番組のルールをまだ話していませんでした。
約5000人の中から選ばれた80名が8つの惑星になぞらえたグループに振り分けられます。8つの惑星にはコンセプトがあって
金星＝中性的な魅力、地球＝隣りの家の男の子、木星＝平均身長185cm、土星＝ダンスの名手、水星＝平均年齢17歳、海王星＝クールで個性的*2、天王星＝アイドルラッパー、火星＝野性的
第一次公演（チームテーマ曲公演）のルールは
ステージ披露→メンター4名（
（つか自分、まともにEP1のフルバージョンを見返してるのもしかしてこれが初めてかもしれん。一年間ずっと練習してきた云々という前フリとかルール説明とか、改めてちゃんと見ると新鮮。天王星と火星が最初はネット人気で最下位と最下位から二番目というのも知らなかった・・・この2チームのその後を思うと、このサバ番ほんと面白い。でも逆にいうと、そこを省いてステージだけ見てもレベルが高いので十分面白い）
この後の淘汰のルールはちょっと複雑だったり、
第二次公演は一次公演の時にいた先輩グループがいないので、得点ルールもメンター4名、20点満点×4＋ネット投票20点満点と色々変わったりするのですが・・・
まずはPARFORMANCEを見てグループの雰囲気をつかみ、気に入ったメンバーやグループが出てきてからフルEPを見てもいいと思います。
えっ、おすすめ動画ですか！？
それはツイッターで「原子少年」と検索してGO！
・・・いやだって、おすすめ多すぎるんだもんよ。
でも・・・そうだなぁ。強いていえば。
自分はここから原子少年にハマった ランダムダンス動画
またサバ番出演中、練習生達が自分のTikTok、インスタ、ツイッター、YouTubeとネットで自由に発信しまくり、公式サイトも私的にも生配信しまくりというのも驚きで、気に入った練習生のサイトを見るのもおすすめです。
個人的に心打たれたのは・・・
鏡週刊というメディアサイトに原子少年の記事がまとめてあって、その中でも練習生の独占インタビュー（【專訪】とあるもの）は読み応えもあって必読。
インタビューは人気練習生に限られはするのですが、それでもまだデビューしていない番組中にこんな記事や特集が組まれるのもビックリ。
土星チームの人気メンバー林煥鈞のインタビュー記事などは、もう涙なしには・・・
（ブラウザ機能やGoogle翻訳等で翻訳して読んでみて欲しい）
でも、他の練習生の個別インタビューも必読です。
みんな夢を諦めずに、色んな所で色んな方法で何度も挑戦しては、今までこの原子少年に参加するまで色々あったんだなと・・・
練習生へのインタビュー記事を読んで興味深かったのは、韓国とも中国とも違う、キャリアの積み方、夢への挑み方。色んなルートがあること。
- 韓国の芸能事務所で練習生だったけれども、コロナだったり色んな事情で韓国ではデビューが叶わず台湾に帰国
- 台湾→中国のサバ番「創造営」に参加
- 台湾国内のオーディションに参加
- K-POPのカバーダンス・バスキング出身
- 台湾国内の芸能事務所所属
- 芸術高校在籍・出身者（経歴に武術コンテスト何位などとあるあたりは中華ならでは）
韓国のアイドルオーディション番組だと芸能事務所所属の練習生が殆どなので、ネットでの情報がなく（事務所で個人でのネット発信が禁止されていることが殆ど）事情通による「誰々は何処何処の練習生で～」云々といった情報が流れる。
中国だと限韓令があるから、韓国で練習生になって～というルートが今はない。
市場の大きい中国で売ろうと思うと、台湾人メンバーをグループに加入させるかどうかって、難しい問題なのかもな。
大御所は別にして、台湾や香港からグローバルな活躍をする芸能人が新しく出てくるのって、今実は凄く難しいのかも。
（個人的には虹プロ2のオーディション、台湾でも募集して欲しかった。TWICEのツウィの旗振り騒動もあったし、JYP懲りてるのかな。まずは日本で売り出すんだからいいじゃんって思ったんだけど）
