今年の中国ラップサバ番にD.Arkが出るのを楽しみにしている、と前に書きました。
中国朝鮮族のD.Ark、彼の里帰りの機会でもあるはずと思っているのですが、
D.Ark (디아크)。本名キム・ウリム (김우림) (金雨霖) 。中国吉林省延辺朝鮮自治州出身。
中国語・韓国語・英語を交えた彼のトリリンガルラップで印象的だったのがSMTM777のこのステージ(パフォーマンスは1:30~ぐらいから)
字幕がついているので三か国語をフルに駆使したラップというのが分かりやすい。
そして高等ラッパー4で披露した驚異のスルメ曲「Cold」(このブログまた高等ラッパー4の話してる)
キリングパートのコーラス部分「So cold(stay warm) So cold(stay love)」等は英語、ラップ部分は彼の発声のよさが堪能できる韓国語、そして2ヴァース目の〆、爸爸 妈妈 我身邊有大家が中国語ときて、ここで泣かせてキリングパートの繰り返し、そしてラップ上手すぎな、でも出すぎないというスーパービーの客演に繋ぐ・・・この完璧な流れ。
この曲中国のテレビで披露しないかな。D.Arkのおばあちゃんが孫の晴れ姿見たらきっと泣くと思う;;
・・・高等4好きすぎて、また話が脱線してしまった。
それで中国朝鮮族のラッパーで思い出したのが、中国のサバ番明日之子5こと明日創作計劃に出ていた7Z。
自分、明日之子5の視聴は途中で挫折してしまったのですが、彼のことは覚えてた。
初登場は31:49~ぐらいから。
中華風のイントロからキャッチーなキリングヴァースが印象的なソロステージ。
彼らの民族性がそのまま操る言葉と音楽性のオリジナリティーに反映されてるよなぁ。
性格もラップのトーンも全然違う二人ですが、どこかで接点ないのかな。音源聴いたことあるとかさ。
なんて軽く考えながら色々動画を漁っていたら、この動画に胸が詰まった・・・
こんなニュースもあった。
こういうのを見た後で、高等ラッパー4でキムダヒョンに負けたD.Arkが泣くシーンを見直すと一層泣けて。
今までどれだけ、子供が一人で異国で頑張ってきたんだろう。
彼のゴシップが差別的な発言で叩かれていないといいな・・・