一番大きな理由は
・演者が上手い
何千人の応募者からある程度の人数に絞られている時点で、まず一定のレベルがある。演者が上手ければ本家から離れたカバーでも、驚きはあっても称賛が結局上回る。演歌歌手がアニソンカバーをやっても力づくで納得させられるようなもん。アダム・ランバートがクイーンのボーカルになっても、クイーンという名前でバンドが成立してるのは、やっぱり結局は彼が歌が上手いから。
次に僅差で
・オタクの声が大きくない
母体のファンの数が多いとサバ番でも荒れる。BTSとか。EXOでも荒れる。大体「本家の方がいい」というファンの声で。
・いいカバーは再生数が伸びるが、よくないカバーは再生数が伸びない
数字で明確に結果が出るため、いいカバーは話題になるがよくないカバーは話題にもならないという傾向に拍車がかかる。
・演者・スタッフに本家に対する理解力がある
編曲、振付、演出が、本家を無視したかけ離れたコンセプトにならない。
・リアリティー番組でもあるので、演者に肩入れしているファンが多い
例え下手くそでも「あれだけ頑張ってるんだから」というバイアスがかかる。
・大体サバ番を見ている人が多くない
oh・・・
ファンの声が拮抗して賛否があったカバーで自分が思い出した例
Linkin Park「Wish」(Nine Inch Nails cover)
「どっちも好き」と言おうとして聴き直したら、かなり酷かったw軽いw
前に聴いた時はリンキンのカバーそんなに酷いと思わなかったんだけど、年取ると本家の暗さ、重さが染みるな・・・
この頃まだリンキン若かったし(ロックフェスで明るい時間帯に出演しているなんて今や珍しい)ミーハーミクスチャーバンドとも思われてたし。
これリンキンのファンも声が大きいからなお荒れるw
で、NINのカバーはジョニー・キャッシュの滅茶苦茶有名な名カバーがあるだけに尚更。
今再生数1.4億にもなってるのかぁ。凄い。
その後のトレント・レズナーさんはすっかり体を鍛えて、世の中の全てを憎んで明日にでも死にそうなキャラからはほど遠くなってたけど、最近はどんな感じかなぁと思ってHPを見に行ってみたら・・・
えらくかっけーHPだった。アドレスからしてかっこいい。
近影を見た感じでは相変わらず短髪マッチョのようだった。
やっぱり筋肉を鍛えると心も強くなる。