音のきろく

Defqon1の告知が来たぞーーー!!Miss K8前夜祭にしか出ないんですか;;どうして;;

サバイバルオーディション番組が参加者に残す傷

THE FIRSTでの男澤直樹君のこの焦るシーン辛かった。

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3:00~ぐらいから。日プ2の経験から、目立たないと生き残れないって焦るんです。

サバイバルオーディション番組が、脱落した参加者にどれだけネガティブなものを残すことか・・・

 

そしてGirls Planet 999でのスー・ルイチーもまた。

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パートを変えられて悪編につかまったかのような前編なんですが、そこはおいといて2:50~ぐらいから見て欲しい。何度も選ばれなかった過去から、自分は思ったほどできる人間じゃないかもしれないと涙するんですね・・・

 

公開非公開のオーディションを何度も受けては不合格になる、世間一般の就職面接で受け続けて落ちることと何が違うと言うかもしれません。が、それと「サバイバル」オーディション番組で脱落するというのとは、ショックの度合い、本人の自尊心の傷つき度合いがやはり違う気がするんです。どこがって言われるとうまく言えないんだけど。

 

それで、男澤君もルイチーさんも、結局選ばれないんです。

本人たちも薄々分かってるからこそ焦るのか、焦りが彼らのよさを消してしまうのか。両方かもしれません。

 

これは、うろ覚えなんですが

「個人だけが目立ってもグループとしてはよくならない」

「グループとしてよく調和したグループが勝ち進める」

みたいなことを、割と最初の第一話ぐらいで、メンターが早々に喝破してたシーンが、創造営2019にも明日之子4にもあった気がする。やっぱ中プしか勝たん。

 

SKY-HI 成長の可能性は「音楽への意識」で分かった|NIKKEI STYLE

 

「歌唱で言えば、『どんなメロディを歌っても存在感を出せること』と『何を歌ってもその人になること』は、似ているようで全く違います。声が響く場所を知ったり、発声の種類を増やしたりという技術的な改善はできますが、その前段階として『自分のいい歌を響かせたい』のか、『楽曲そのものをよく響かせたい』のかという意識のズレは、なかなか改善が難しい部分です。ダンスでも同じです。

例えば難しいムーブは、取る音がたくさんあったり、パフォーマンスとしての見せ場を作りたいことで結果的に生まれるものであって、技術をひけらかしたりカッコよさを強調する目的のために採用するべきではないんです。そのようなパフォーマンスの意識を持つ方は成長が止まりやすいと思いますし、グループの場合は集団から浮いてしまうことも多いですね。

 

・・・これ、端的に言えば「目立ちたいだけじゃダメ」ってことですよね。単に上手い下手じゃなく、楽曲にあった人、楽曲を最も解釈できた人が、結果として観客の目を引くんだと。

割とはっきりと、毅然と、選ばなかった理由を言っていると思った。