東京オリンピック、まぁ残念な開会式閉会式だったわけですが(ろくに見てないのに言うなって言いますけどね、明らかに駄目だろうと分かってるものを見るほど暇でもない)お前らもう忘れただろ?
ああ、ロンドンオリンピックは本当によかったなあ。
そこで今こそ振り返ろう、ロンドンオリンピックのセレモニーを。
(現実逃避って言うな)
国家の威信をかけた豪華絢爛たる面子でしたが、自分のテンションが一番上がったのは開会式の入場行進。音楽監督はアンダーワールド。絶対に彼らのミックスだったはずなんですよ。冒頭のケミカルブラザーズのガルバナイズとそれに続くアンダーワールドのオールウェイズ・ラブド・ア・フィルム、あとどこかで流れてたRezぐらいしか寡聞にして分からなかったのですが、つかみとしては十分じゃないでしょうか。これ全曲のセットって何見たら分かるのかな。1001Tracklistsとか見に行ったら分かるんだろうか。
そして主催国UK入場の瞬間、全てをぶった切って流れはじめるデヴィッド・ボウイのHeroes・・・感無量です。かっこよすぎるわ。主催国ずるいわ。開会式、全編フルの約4時間の動画が今でもYouTubeにあるので、洋楽好きは時間ある時にぜひ一気に見て欲しい。
なお、閉会式でノーマン御大が登場した時「何か出てきましたよ~」とぬかしたNHKアナのこと、一生許さんからな。
ところで、アンダーワールド、ケミカルブラザーズ、ザ・プロディジーと出て「オービタルは?」「寝てんじゃね?w」みたいな会話を、テレビを見ながらネットでしていたのですが
なんとその後、オービタルはパラリンピックのセレモニーに出たのですね。
これが実に素晴らしかった。ぜひ語り継いで欲しい。
イアン・デューリーの曲とそれを演奏した彼らのことは知らなかったのだけど、これについて詳しく触れた文章があるので、リンク貼っておきます。
オービタルは活動休止後久々に出したアルバム「Wonky」のラストを締めくくるブチ上げ曲「Where Is It Going?」(3:24:39~)、このアルバム全体の出来も実によかった。そしてこのライブでは、スティーブン・ホーキング博士の声ネタをここぞとばかりにブチ込む!!いいこと言ってるんだこれがまた。
今でもオービタルの機材のどこかに、ホーキング博士の声ネタが眠っているのかなぁ。いいなぁ。